2010年2月23日火曜日

Hello, Nigombo




熱く眩しい光の中で私は感じる南国だなあ。
とうとうスリランカに来たんだ。
ここは、空港から近いニゴンボという漁師の街。
キリスト教徒が多い街でもある。


ブレイクファーストセットを注文する。
伝票を見てビックリ。こんなにに高いの?
スリランカの物価はインドやネパールよりずっと高い。
(外国人旅行者向けの商売に限るけど。)
しかしこのゲストハウスのご飯は、よそのゲストハウスに比べたら安い方だった。

バスの時間までまだまだだから海まで散歩しよう。
大きなキリスト教の建物がロマンチック
に目立つ。
海までの細い道は、住宅街。
みんながHelloと私に声をかけてくれる。
家の前に魚を干している光景がたくさんみられます。

海で漁師が魚を網からはずしてる。
ハイチーズ!
写真に撮られてるのがうれしそうだわ。
お父さんと男の子が、流木をビート板にして泳いでる。
HEY, COME ON!
何度も誘ってくれたけれど…水着を着てくればよかったな。

日陰で休んでいる家族に、紅茶をご馳走してもらった。
スリランカに来て二杯目の紅茶。
あまあまでミルクたっぷりだけど紅茶のうま味がしっかりでてる。
さすがセイロンティでございます。
マサラが入ってないからインドのチャイとはまた違う味。


お昼になり太陽が真上に来てる。暑い暑いよ〜
ゲストハウスに戻り荷造りしてボーイにトゥクトゥクを呼んでもらう。
バスストップまでトゥクトゥクで20分。
ゲストハウスのオーナーが教えてくれたバスはなかった。
ガーン。こんな炎天下で待ちぼうけはたまんないっ
ので自分を奮い立たせ、恐れていたコロンボへ向かう。

キラキラ電飾と神様達が飾られた運転席、ドアも窓も閉まらない満員バス
に揺られ1時間ほどでコロンボに到着。

2010年2月22日月曜日

Hello, Srilanka

デリーの空港にて、空港係員がなかなか
スリランカ行きの飛行機のチケットを持って来なかったため
私は、ダッシュでエアースリランカ、スリランカ行きの飛行機に乗り込む。

わぁああ。飛行機に乗った瞬間から私はスリランカに来たみたい。
CAの制服のサリーがとっても可愛い。男のCAがすっごくカッコイイ。
飛行機には、今流行の液晶画面のテレビやモニターがなかったため、
CAが実演で、救命道具の方法をみせてくれる。
私の座席は、エコノミーの中の一番前だったためすぐ真横で観た。
カッコイイCAに撫でるようにカキャメラを向ける私。
一見怖モテだけど、ニヒルな微笑みが溜まらなく男っぷり。彼を忘れられないわ。

エアスリランカは、中央アジア一番のサービス。
飛行機自体は大きくなかったけど、とても清潔でCAや機内の雰囲気が
よくて私は、スリランカに胸を躍らせていた。
スリランカに無事に到着。
コロンボの空港は、広い!キレイ!この空港は、日本が援助して創ったそうな。
入国審査もあっという間。とってもスムーズだ。
そして何よりも、スリランカルピーへの両替が機械で行われた。
日本では当たり前かもしれないけど、インド、ネパールから
来た私にとってそれはサプライズだった。
これなら、両替の額を間違える分けないし銀行員がちょろまかしそうにない。
スリランカのお金は、とってもカラフルで可愛い。
両替を済ませ、私の名前のプレートを持っているゲストハウスの人を探す。
 
様々なネームプレートが並ぶ中、ひとりだけワープロ印刷でなく
手書きで書かれているプレートを掲げる人のプレートには
やっぱり私の名前が書かれていた。
いつも通り安宿を予約していた。
送迎のワゴンの中でドライバーに早速ナンパされたけど
そんな事はどうでもいい。
だってスリランカの街は、信号がある!街灯があるんだもん。
ちゃんと、道路がコンクリートで整備されているんだもの。
ど田舎(ネパール)から都会(スリランカ)に来た私にとって
これは文明開化だわ。

ニゴンボのゲストハウスに着き、ようやく長い1日が終わる。もう深夜だわ。
私の部屋は一階でファンシーな雰囲気。緊張が解れていく。
部屋から出て、テラスで一服。
シャワーを浴びて早く寝よう。と、部屋に戻ろうとした
でもドアはオートロックで私は、部屋に入れなかった。
ガーン。
到着してすぐだったし、あまりにも恥ずかしかったので
ゲストハウスの従業員がここを通るのを待った。
ちょうど、オーナーが通りかかって… ィエクスキュウズミー
声をかけて事情を話すと大爆笑されてしまった。
私も笑うしかなかった。暗闇の中で引きつり笑いをして
私の旅の折り返し、スリランカ編が始まった。



2010年2月10日水曜日

Hello, Delhi

今朝、インドのカルマを受けたみたい。
ゲストハウスで、宿泊代金を再度請求され
昨日頼んでおいたプリペイドタクシーは来なかった。
飛行機の時間に間に合わないよぉ。再度タクシーを手配。
そして1時間後…
ゲストハウスの人にタクシーを頼んだタクシーは、ただのワゴンだった。
タクシー代の領収書は、ワゴンに乗る前にどさくさにまぎれた
お兄ちゃんが持ち去った。
ワゴンのドライバーは、私に助手席に乗るように命令する。
そしてもちろん、私にタクシー代を要求する。
私は折れた。いつもなら断固として戦うのだけれど
とにかく飛行機の時間が迫っている。争いはさけよう。従うしかない!

ゲストハウスからデリーの空港までの1時間のドライブは、話しっぱなし
ずっと金の話だった。インドに来ると金と神様の話は外せないのである。
このドライブは、空港までのタクシー代を私はドライバーにいくら払うか?
というドライバーの問いにうんざり、そしてちょっぴり恐怖を感じ
やたら長く感じたけれど私はバックミラーに掛かっている
オレンジ色のシバ神やカラフルなブッダの人形に大げさに声を上げて合掌し
飛行機に間に合いますように。
と祈る。ドライバーを無視するため。
精一杯の犯行だった。
でも長くはもたなくて結局、運転手と口論になるのであった。
運転手は、怒ってワゴンを止めようとすると、
私はタクシー代を小出しにドライバーに渡しご機嫌をとる始末。

空港に着いたときは、チップを要求され
チップは投げキッスだよと捨て台詞☆⌒ヽ(*'、^*)chu そしてダッシュ。 
飛行機にどうにか間に合った〜。
ゲストハウスからデリーの空港までの道のりは
まさに、インドに翻弄された感じ。(インドではよくある事)

しかし、この道のりはカルマではなかった。
ただの洗礼にすぎなかったんだ。
カルマは、ネパールに着いた後に気づくのだった。

2010年2月9日火曜日

Hello, India

飛行機の中で、マイケルジャクソンの映画を観た。
私の好きな歌、Human nature を何度も聞く。
" Why, why? Tell'em that is human nature”
Why why? ホワィ〜なぜに…なぜ私はインドへ行くのか??
行きたかったからさ。
恐い。怖い。けどもう船は出てる。
不安を抱く私の心にマイケルの優しい歌声が染みていく。

二年ぶり、二回目のインド。
夕方、デリーの空港に到着。
ここからパハールガンジの安宿街まで最大の危険地帯!!!!!
でも、日本からゲストハウスまでの送迎を頼んであるから安心!?
いくぞ〜!!!
私の大きなバックパックを受け取り
入国審査も無事に突破
胸をドキドキさせながら到着ロビーへ。
人がたくさん居るのに誰も声をかけて来ない
私の名前の紙を持っている人はいない。
う〜ん、飛行機は早く着いたからまだ来てないんだ。
旅行会社の人に電話してみる。
売店の前で待っていると、私の名前を書いた紙を持った
おじさんが横切る。
『ハイ。私です。』
送迎の車で日本人の女の子三人と一緒になった。
二人は違う旅行で知り合った友達同士で、
もうひとりは、私と同じくアジアが大好きな女の子。
空港から、ゲストハウスまでの道に牛がいなかった。
デリーの主要道路から牛を排除した事は、本当らしい。
無事にゲストハウスに着き、旅行会社で支払いと
明日の空港までプリペイドタクシーを頼む。

そしてさっきの女の子達とディナーへ。
レストランは、インドの男達の熱気でムンムン。
私は大好きなインドへ来た事を肌で感じてる。
キャ〜やっぱり旅は、すぐ友達ができる。素敵!
すぐに終わる友情だとしても。
女の子達と話していて気づいたのだけど、今夜泊まるゲストハウスは
予約していたゲストハウスではない。
しかもさっき空港から電話した送迎を頼んだ旅行会社ではない。
あれ…日本から予約を取る時にメールの返事をくれなかった会社じゃないか。
だから違う会社を頼んだのだけど…
やばいダブルブッキングしてた。
ごめんなさい、インド様。
豪華なカレーディナーをみんなで美味しく頂き
通りがかりに結婚式のパレードを偶然みました。
やっぱり、ひとり旅って最高。
不安は、デリーの星になりそして、私は床に着いた。
おやすみなさいインド様。








2010年2月8日月曜日

拝啓 印度さま

ナマステ。
私は今、モンゴルサウナに居ます。
汗だくでインド様の事を考えています。
大好きで大嫌いなインド様。。。。インド様の事を考えると憂鬱です。

いよいよ明日から、二度目のインド旅行です。
予定は、成田から直行便でデリー。
次の日に、ネパールに飛び五日間過ごし、
そして、チェンナイに飛び南インドを三週間かけてまわるつもりです。

インドには三億人もの神々がいると言いますが、
どうか私をお守りください。