2010年2月10日水曜日

Hello, Delhi

今朝、インドのカルマを受けたみたい。
ゲストハウスで、宿泊代金を再度請求され
昨日頼んでおいたプリペイドタクシーは来なかった。
飛行機の時間に間に合わないよぉ。再度タクシーを手配。
そして1時間後…
ゲストハウスの人にタクシーを頼んだタクシーは、ただのワゴンだった。
タクシー代の領収書は、ワゴンに乗る前にどさくさにまぎれた
お兄ちゃんが持ち去った。
ワゴンのドライバーは、私に助手席に乗るように命令する。
そしてもちろん、私にタクシー代を要求する。
私は折れた。いつもなら断固として戦うのだけれど
とにかく飛行機の時間が迫っている。争いはさけよう。従うしかない!

ゲストハウスからデリーの空港までの1時間のドライブは、話しっぱなし
ずっと金の話だった。インドに来ると金と神様の話は外せないのである。
このドライブは、空港までのタクシー代を私はドライバーにいくら払うか?
というドライバーの問いにうんざり、そしてちょっぴり恐怖を感じ
やたら長く感じたけれど私はバックミラーに掛かっている
オレンジ色のシバ神やカラフルなブッダの人形に大げさに声を上げて合掌し
飛行機に間に合いますように。
と祈る。ドライバーを無視するため。
精一杯の犯行だった。
でも長くはもたなくて結局、運転手と口論になるのであった。
運転手は、怒ってワゴンを止めようとすると、
私はタクシー代を小出しにドライバーに渡しご機嫌をとる始末。

空港に着いたときは、チップを要求され
チップは投げキッスだよと捨て台詞☆⌒ヽ(*'、^*)chu そしてダッシュ。 
飛行機にどうにか間に合った〜。
ゲストハウスからデリーの空港までの道のりは
まさに、インドに翻弄された感じ。(インドではよくある事)

しかし、この道のりはカルマではなかった。
ただの洗礼にすぎなかったんだ。
カルマは、ネパールに着いた後に気づくのだった。

0 件のコメント:

コメントを投稿