私の好きな歌、Human nature を何度も聞く。
" Why, why? Tell'em that is human nature”
Why why? ホワィ〜なぜに…なぜ私はインドへ行くのか??
行きたかったからさ。
恐い。怖い。けどもう船は出てる。
不安を抱く私の心にマイケルの優しい歌声が染みていく。
二年ぶり、二回目のインド。
夕方、デリーの空港に到着。
ここからパハールガンジの安宿街まで最大の危険地帯!!!!!
でも、日本からゲストハウスまでの送迎を頼んであるから安心!?
いくぞ〜!!!
私の大きなバックパックを受け取り
入国審査も無事に突破
胸をドキドキさせながら到着ロビーへ。
人がたくさん居るのに誰も声をかけて来ない
私の名前の紙を持っている人はいない。
う〜ん、飛行機は早く着いたからまだ来てないんだ。
旅行会社の人に電話してみる。
売店の前で待っていると、私の名前を書いた紙を持った
おじさんが横切る。
『ハイ。私です。』
送迎の車で日本人の女の子三人と一緒になった。
二人は違う旅行で知り合った友達同士で、
もうひとりは、私と同じくアジアが大好きな女の子。
空港から、ゲストハウスまでの道に牛がいなかった。
デリーの主要道路から牛を排除した事は、本当らしい。
無事にゲストハウスに着き、旅行会社で支払いと
明日の空港までプリペイドタクシーを頼む。
そしてさっきの女の子達とディナーへ。
レストランは、インドの男達の熱気でムンムン。
私は大好きなインドへ来た事を肌で感じてる。
キャ〜やっぱり旅は、すぐ友達ができる。素敵!
すぐに終わる友情だとしても。
女の子達と話していて気づいたのだけど、今夜泊まるゲストハウスは
予約していたゲストハウスではない。
しかもさっき空港から電話した送迎を頼んだ旅行会社ではない。
あれ…日本から予約を取る時にメールの返事をくれなかった会社じゃないか。
だから違う会社を頼んだのだけど…
やばいダブルブッキングしてた。
ごめんなさい、インド様。
豪華なカレーディナーをみんなで美味しく頂き
通りがかりに結婚式のパレードを偶然みました。
やっぱり、ひとり旅って最高。
不安は、デリーの星になりそして、私は床に着いた。
おやすみなさいインド様。